トーシン補聴器センター・東神実業株式会社が難聴と聴力測定のことをご説明いたします

■難聴と聴力測定

「聞こえの低下」は、決して我慢しないでください。
日常生活に重大な影響を与えてしまうかもしれません。

難聴と聴力測定

人間は、加齢と共に身体の各機能が徐々に低下していきます。聴力も例外ではありません。しかしだからと言って、「年だから」で片づけるのはちょっとお待ちください。難聴は、決して放置していい症状ではありません。とかく軽視されがちですが、人間関係、社会適合、そして健康面などさまざまな面で障害を生むことがあります。

大切な人の言葉や心癒す音をしっかりと受け止めることができるように、「聞こえの低下」には適切に対処しましょう。

難聴とは

難聴とは、簡単に言うと“聴力の低下”です。多くの人は加齢によって、聴力は低下していきますが、それ以外にも耳の各部位の機能低下および障害で、難聴になってしまうケースも少なくありません。
 
難聴には、主に「伝音難聴」と「感音難聴」の2種類あります。それぞれに聞こえ方に違いがあるため、まずはご自身がどれに当てはまるか、お考えください。

伝音難聴
伝音難聴

外耳から中耳にかけての伝音系の部位に中耳炎や外耳炎といった障害が起きると、伝音難聴を引き起こしてしまいます。伝音難聴の特徴は、「音が小さく聞こえてしまう」症状にあり、音を大きくすれば聞こえることもあります。伝音難聴に関しては、治療によって治る可能性もあります。

感音難聴
感音難聴

感音系と言われる内耳や聴神経、脳にかけて障害が起こってしまうと、感音難聴を引き起こされます。一般的に加齢による難聴は、この感音難聴に属します。感音難聴の特徴は、音がひずんで聞こえたり、言葉の聞き分けが出来なかったりと、音を大きくしてもはっきりと聞き取ることがむずかしい場合があります。

このほかにも、伝音難聴と感音難聴の両方を同時に発症する混合難聴も存在します。
このように難聴と一口に言っても、様々な種類があるのです。

難聴とは

また、皆様の中には、「難聴=耳が聞こえにくい病気(症状)」という認識しかお持ちでない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これは大きな間違いです。人間に限らず、動物にとって、耳から入る情報は非常に重要であり、またその際に脳が受ける刺激は脳にとって大きな意味があります。もしも、難聴を軽視して、放置してしまったら…。徐々に脳の機能を低下させていき、痴ほう症といった症状を引き起こしてしまう恐れすらあるのです。

「これくらい大丈夫」ではなく、「何かおかしいな」と思ったら、すぐに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

聴力測定と聞こえの目安

聞こえの状態を知るためには、聴力測定が必要です。この測定には、オージオメータという機械を用いて行い、 その結果で一人ひとりの聞こえの状態や難聴の種類がわかります。

聴力測定の種類
気導聴力測定
気導聴力測定

ヘッドホンのような受話器を左右の耳に当てて、周波数ごとにどのくらいの音の大きさが聞き取れるかを測定します。測定結果は、オージオグラムという用紙に記入します。この測定では、通常音を聞く上で使用するすべての経路(外耳から脳まで)の測定となります。

骨導聴力測定
骨導聴力測定

振動する受話器を使い、直接、頭蓋骨(内耳)に振動を与えることで、どのくらいの大きさの振動を音として聞き取れるかを測定します。この測定では、内耳から脳にかけての聞こえを測定することができます。

この結果をもとに…

オージオグラム

2種類の測定結果をもとに、オージオグラムに測定結果を記入します。グラフの縦軸は、聴力レベルを表し、下に行くほど「聞こえが悪い」ということになります。横軸は、音の周波数を表し、125Hzから8,000Hzまでを測定することができます。加齢による難聴では、一般的に高い音(高音域)から聞き取りにくくなってくると言われています。

記入方法は、
・気導聴力測定の右耳は○、左耳が×
・骨導聴力測定の右耳は[ 、左耳が ]

※右のグラフでは、赤○が青×よりも上にあるため、左よりも右耳の方が聞こえが良いことが解ります。また、左右共に右側が下がっているため高い音が聞こえにくいことが解ります。

聴力レベルと聞こえの目安

聴力測定の結果により、軽度難聴から重度難聴まで分類され、それぞれの度合いによる聴力レベルの 目安は、以下の通りです。

軽度難聴
軽度難聴

…聴力レベル 25dB以上~40dB未満

  • 小さな話し声やささやき声が聞き取りにくい。
  • 会議などで時々聞き取りにくいときがある。
中等度難聴
中等度難聴

…聴力レベル 40dB以上~70dB未満

  • 少し離れた場所にいる人との会話が聞き取りにくい。
  • 騒音下での会話が聞き取りにくい。
高度難聴
高度難聴

…聴力レベル 70dB以上~90dB未満

  • 耳元で大きな声でゆっくりと話すと聞き取れる。
  • 横を通りすぎる車の音が聞こえないことがある。
重度難聴
重度難聴

…聴力レベル 90dB以上

  • 耳元の大きな声で何とか聞こえる。
  • 普段の会話はほとんど聞き取れない。

聴力の程度によって、最適な補聴器は大きく異なります。安全に生活できる補聴器をお求めなら、公益財団法人テクノエイド協会認定による「認定補聴器技能者」が在籍するトーシン補聴器センターにご相談ください。

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