ENTRY

キャリア×別対談

キャリア×別対談

営業活動と店頭業務の
共通点と相違点って?

原田: 入社の動機は大学で社会福祉政策のゼミに所属したことが大きいです。ゼミをきっかけに医療・福祉分野に興味を持つようになり、就職活動では医療機器や福祉にまつわる企業を探していました。東神実業と出会ったのはそのときです。

大田: 私は家族の中に東神実業にお世話になっている人がいることをきっかけに、当社に興味を持つようになりました。

大源: 2人とは異なり、私は転職で当社に入社してきました。前職では自動車の整備を手がけていたのですが、もっとお客様と近い距離で仕事がしたいと思うようになり転職活動を続けていたところ、当社の求人が目に留まりました。補聴器についてまったく知らなかったのですが、お客様の生活に密接に関わることができそうと考え、入社を決めました。

原田: 同じく私も補聴器についてはまったくの無知で入社しました。

大源: 入社後にテキストを渡されて、読んでみたのですが…専門的すぎて頭に入ってこないんですよね(笑)。

原田: 店頭業務が始まってからも不安がなかなか消えなかったことを覚えています。1年目はまずお客様から預かった補聴器の点検や掃除から担当するんですが、「下手に触って壊してしまったらどうしよう」と思いながら、恐る恐る掃除していましたよ。

大田: まさに今、私は入社1年目なので、皆さんのおっしゃっていることを肌で感じています。しかし店舗の先輩、上司が丁寧に指導してくださっているので、そこまで不安が募ることはありません。

大源: そう言えば原田さんは、店頭業務に加えて営業活動などもされているじゃないですか?耳鼻科の先生への提案や補聴器外来の難しい点について教えていただけませんか。

キャリア×別対談

原田: 店舗だと何かあれば周りに相談できるけど、営業は基本1人で行うので、助けてくれる存在が近くにいないことに心細さを感じるときもあります。その不安を払拭するには原点である店舗業務が大事だと思っています。点検、フィッティング、提案ばかりするのではなく、お客様の意見にしっかり耳を傾ける。外に出るようになってもベースは同じですね。

キャリア×別対談

やりがいを感じる瞬間と
ワークライフバランスは?

原田: 仕事のやりがいについて、皆さんはどう思いますか?

大源: お客様の悩みを解消できることに私はやりがいを感じています。店舗にお越しになる方は、聞こえない、聞こえにくいことに不安を抱かれています。その不安を取り除くことができたときは、役に立てたのかなぁと思います。補聴器を装用されたあと、「人と話すのが楽しくなった!」と笑顔で報告していただいたときは、私も嬉しくなりますね。

原田: そういった装用後の感想を聞けることも、販売してからお客様とのお付き合いがスタートする補聴器の魅力ですよね。私の場合、ずっと東大阪補聴器センターにいるので、外を歩いていたらたまに「原田さん!」って声をかけられることもあります。びっくりするんですが、地域に密着して仕事をしている当社の魅力だと思います。

大田: 私は「よく聞こえる!」と言っていただけることがやりがいです。理想とする聞こえ方は、お客様によって異なるじゃないですか?たとえば、聞こえるけど、外に出たら雑音が大きすぎるとか、テレビの音は聞こえるけど、言葉が聞き取りにくいとか。単に聞こえるだけではダメで、お客様とコミュニケーションを図りながら、お客様にとってベストな状態の補聴器に仕上げていくことに難しさと面白さを感じています。

キャリア×別対談

原田: 話は変わりますが、私が入社を決めた理由の一つとして、休日休暇や福利厚生などがしっかりしているのでプライベートが充実できそうと思ったこともあるのですが、皆さんはワークライフバランスについてどう思われますか?

大田: そうですね。休暇は取りやすいほうだと思います。この前、金曜日を有休、土日休み、月曜日を有休にして4連休を取らせてもらいました。

大源: 私も今月、有休を取りましたね。好きなゲームソフトの発売日だったので(笑)。

原田: これは当社ならではかもしれないんですが、雨天などで来店予約のキャンセルが重なって当日の持っている業務が終わったとき、有休を使って早めに帰ることができますよね。まさに昨日がそうでした(笑)。

キャリア×別対談

大田: 私はまだその経験がないので、早く帰れる日を期待しています(笑)。

原田: 座談会も終盤と言うことで、最期に今後の目標について順々にお伺いしていきましょう。まずは私ですが、病院の先生から信頼される営業になることが目標です。加えて引き続き、お客様の悩みを解決することにも取り組んでいきたいです。補聴器はもちろん、周辺機器もたくさんありますので、症状や希望を深く聞き出して、それらに即した商品を案内できる営業になりたいと考えています。

大源: 私は営業を任される人材になることが目標です。そのために原田さんもおっしゃっていましたが、店舗での経験を積んで、まずはベースをしっかりと固めていきたいです。

大田: 私も営業として入社しましたので、将来的には補聴器外来や営業活動に取り組みたいと考えています。とは言えまだまだ分からないことばかりなので、先輩のアドバイスを貪欲に吸収していきたいと考えています。

キャリア×別対談